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Raspberry Pi + raspbmcの省電力メディアセンター
raspbmc日本語環境設定



    ここでは、Raspberry Piraspbmc上で動作する「XBMC」を日本語化する手順を紹介します。
    なお、説明で使用するテレビは東芝 REGZA(レグザ)で、設定はそのリモコンの「矢印ボタン」と「決定」ボタンと「戻る」ボタンだけで行います。

    初回起動時の自動セットアップとアップデート

    raspbmc」は、初回起動すると、SDメモリカードにあわせたパーティションの拡張、インターネットからの「XBMC」の最新バージョンのダウンロードとアップデートを自動で行います。

  1. 起動画面

  2. セットアップ1/2

  3. セットアップ2/2

  4. 以降は、自動で何度も再起動を行い、インターネット経由でバージョンアップを行ってゆきます。

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  5. 以上様々なアップデートが自動的に施され、ようやく以下のメッセージが表示されます。
    この後、再起動が自動的に行われ、グラフィカルな画面で「raspbmc」が動作し「XBMC」が利用できるようになります。

    ただ、たまに上記メッセージ「Relax, XBMC will restart shortly. Press ESC key for a command line」表示と、再起動を繰り返し、電源を切っても同じ状況に陥る場合があります。
    そういった場合は、もう一度raspbmcのSDカードへのインストールからやり直してください。


    言語の選択

  6. まずは、言語の選択を行うよう、以下の画面の通り表示されます。

  7. ここで、リモコンの矢印ボタンで、以下の通り、「日本語 | Japanese」を選択します。

  8. すると、以下の通り日本語になったXBMCのインターフェイス画面が表示されます。


    タイムゾーンの設定

  9. 次に、タイムゾーンを設定しますので、リモコンの矢印ボタンで、「システム」を選択します。

  10. 次に、リモコンの矢印ボタンで、「設定」を選択し、リモコンの「決定」ボタンを押します。
  11. 「設定」画面が表示されますので、「外観」が選択された状態で、リモコンの「決定」ボタンを押します。
  12. 「設定-外観」画面が表示されますので、「インターナショナル」を、リモコンの「矢印」ボタンで選択します。
  13. ここで、リモコンの右矢印ボタンと、上下のボタンで、以下の通り「タイムゾーン(国)」を選択した状態にします。
  14. そして、「タイムゾーン(国)」が以下の通り、「Japan」になるまでリモコンの「決定」ボタンを押してください。
  15. これで、タイムゾーンの設定は完了しましたので、リモコンの「戻る」ボタンを押して、最初の画面に戻ってください。


    日本語環境設定の完了

    以上で、「XBMC」の日本語環境設定は完了です。